前職の営業職で毎日高速道路を利用していました。その際に、高速道路のパトロールカーに遭遇するのは勿論のこと異常事態時に処理を行っている姿を目にし興味を持ち始め、人と社会のために「安心・安全を守る」仕事に感銘を受け志望しました。

第１に自分も含め人の命を守ることです。高速道路上での作業は常に危険との隣り合わせです。２名１組体制になりますので、自身の安全を意識するのは勿論のこと、パートナーの安全も常に意識し全ての行動において注意しています。

毎回発生場所や状況が違っていたりとパターンが定まっていないため、その時々で対処法も違い普段から異常事態を想定した訓練や実際に起きた異常事態に対しての振り返りを自身のスキルアップのためにも大切にしています。

また、事故や故障の際にはお客様の対応も非常に大切なものになってきます。ほとんどのお客様は高速道路上での発生した事態に動揺をしていますので、お客様の安全を確保するためにも、お客様とのコミュケーションを大切にし適切な行動をお願いします。私自身前職が営業と言うことももあり人とのコミュニケーションが好きな事から、お客様に「本当にありがとうございました。」とのお言葉を頂いた際は大きな達成感を得られます。

高速道路上での、異常事態は事故や故障、落下物以外にも様々な異常事態が有ります。分からないことがあれば２名１組体制ですので先輩方の丁寧なご指導の下適切な対応にあたっています。
現在は、入社して２年目になりますが間もなく後輩に教える立場にも近づいています。今まで先輩方がご指導くださったように、自身が後輩へ丁寧に指導できるような先輩になることが目標です。

私自身、人と社会のために「安全・安心を守る」仕事に憧れを抱き就職しましたが、その気持ちは現在も変わらずより一層この仕事に誇りを持ち大きな使命感となりました。大変だと感じることも有りますが自身の強い思いがあればそれが糧となり、きっとどんなことも乗り越えられると思います。